はじめに
こんにちは。masamuneです。
当記事では、MOS Excelという資格について、受ける意味はあるのか、受験のメリットとデメリットについて書いています。
こんな人におすすめ
・MOSを受験するか悩んでいる
・MOSを受験するモチベーションが欲しい
・何か資格を取得したい
結論として、資格としての価値はそこまで感じないが、得られたものがあるため受験を勧めたいと感じました。
実際にMOS Excel Expertを受験して合格していますので、受験に際して当記事を参考にしていただければ幸いです。
MOSとは?
マイクロソフト社が主催している民間資格で、Microsoft Office製品のスキルを客観的に評価・証明する資格です。
資格のメリットとデメリットについて以下まとめていきます。
MOS Excel Expertのメリット&デメリット
メリット
上記のとおりです。
合格率は公表されていませんが、巷のウワサでは合格率7割、8割程度とささやかれています。
履歴書に書ける資格が何もない…という方には、手っ取り早く取得できる資格としておすすめです。
合格率が高く、かつ民間資格ということもあって資格価値としてはそこまで高くはありませんが、事務処理能力を客観的に示す方法として非常に有用だと感じているので、資格取得を勧めたいと思います。
また、資格とはいえ、机に向かって教科書とノートを開くような勉強方法は一切不要となります。
パソコン上で模擬試験プログラムを何度も繰り返すだけで試験対策が完了するので、ゲームをするような感覚で資格対策をすることができ、純粋に試験対策が楽しいです。
皆さんが普段、Excelをどのような作業で使用しているかにもよりますが、試験対策をする中で、使用したことのない機能や、知っているけどなかなか仕事では使う場面に遭遇しない機能を使用することになると思います。
そのような機能をマスターすることで、仕事やプライベートでのExcel使用に役立てられる可能性があるので、体系的にExcelを学べる、ちょうどよい資格なのではないかと感じました。
デメリット
上記の通りです。
メリットを紹介した際にも触れましたが、合格率が高い民間資格のため、資格価値はそこまでありません。ただし、事務処理能力を客観的に示すことができる資格は他にはあまりないと思うので、そういう意味では資格価値はあるのかもしれません。
そして2つ目のデメリットが、受験費用が高いということです。1日しっかり対策すれば受かる資格なのですが、受験料は1万円以上します。
学生さんであれば、学割価格で受験したり、もしくは大学の検定補助を活用して無料で受験することが可能な場合もあるようなので、ぜひ所属大学の検定補助について調べてみてください。
また、普段からExcelの様々な機能を使用しているという人であれば、資格対策で得られるものもなく、物足りなさを感じてしまうかもしれません。受験を悩まれる際は、公式サイトの出題範囲や、教本の内容を流し見して、知らないことが書いてあるようなら受験してみてもよいでしょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
MOS Excelを受験するメリット・デメリットについてご紹介しました。
冒頭でも述べましたが、私個人としては受験を推奨したいと思っています。確かに資格価値は高いわけではありませんが、資格を受ける意義はそれだけではないと思います。
MOS Excel エキスパートに最短1日で合格する方法についての記事も書いていますので、こちらもチェックしてください。