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【裏技あり】タイピングが速くなるための練習法と3つのコツ

目次

はじめに

こんにちは。masamuneです。

当記事では、タイピングスキルを向上させる方法について紹介しています。

結論、タイピングスキルを向上させるためには愚直に練習を積み重ねるしかありません。

しかし、「正しいやり方」と、「ちょっとしたコツ」を知ることで、意味のある努力を積み重ねてほしいと思います。

記事の最後には、文字の入力の際に役立つようなちょっとした裏技についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

練習法:愚直に練習あるのみ

タイピング練習サイトを使用する

タイピングスキルを向上させるには、結局のところ何度も練習するしかありません。

おすすめのタイピング練習サイトは「寿司打」「E-typing」です。

目標として、最終的には寿司打で10000円コースクリア、E-typingではSランク以上が両者安定して出来るようになるまで繰り返してほしいと思います。

どちらのサイトを使用しても大差はありません。が、「E-typing」の方がタイピングスキルを客観的に示す際に使用されている印象があります。

キーボードで入力する際、以下の点は必ず気を付けてください。

・指をホームポジションに置き、正しい指の役割分担を遵守する
・キーボードを見ない
・速さよりも「ミスをしないこと」を意識する

これらの意識があるかないかで、上達スピードが格段に違います。

慣れないうちは上手くできないかもしれませんが、何事も最初は上手くいかないものです。

懲りずに何度も挑戦してほしいと思います。

実際に文章を書く

タイピング練習サイトでの練習は、繰り返し何度も挑戦できるかつ、毎回ランクなどの結果が出るというメリットがあります。しかしその反面、普段は使用しない語彙ばかり打ち込むことになったり、文章を意識したタイピングの練習にはならなかったりするというデメリットもあります。

おすすめは、論文やレポートの執筆での実践的なタイピングです。

句読点や読点、変換などはタイピング練習サイトでは練習を積むことができません。実際に論文執筆やレポート課題をすることで、「使えるタイピング」を体得することができます。

論文やレポートがないという人は、ワープロ実務検定試験の過去問題に取り組んでください。

コツ:キー操作やショートカットキーを活用せよ

ここまで、タイピングスキルを向上させるための練習法や注意点についてご紹介してきました。

しかし、純粋なタイピング能力だけでなく、キーボードの操作のコツを知ることで、さらなるタイピングスキルの向上につながります。

以下紹介するキー操作を活用し、タイピングスキルを高めましょう。

F7 全角カタカナ入力

皆さんはファンクションキーを普段使用していますか。キーボードの上側にF1~F12まで割り振られたキーがあるはずです。それぞれのキーに役割が与えられていますが、タイピングスキル向上に直結するF7キーについて取り上げます。

F7キーは、編集中のテキストを全角カタカナに変換するキーです。

文字を打ち込んでから…

上記のキャプチャのように、変換前の状態(単語に下線波線)でF7キーを押してください。そうすると、全角カタカナに変換されます。

人の名前など、すべて全角カタカナ表記したい場面に遭遇することもあるでしょう。このキーを覚えておくだけで、単語を一瞬でカタカナにすることができます。少し長めのカタカナの単語がある際など、とても便利です。

Ctr+H 変換中の文字を左に1文字削除する

上記のキャプチャのように、最後の1文字を誤入力してしまったとき、BackSpaceキーで削除している方が多いかと思います。しかし、BackSpaceキーはキーボードの右上にあり、指を動かすのに少し遠い配置となっています。

そんな時、使えるのがCtr+Hのショートカットキーです。

上記キャプチャのように、変換前で編集中となっている状態(単語に下線波線)で、Ctr+Hを押すと…

1文字削除されました。Ctrキーは左手のの小指、「H」キーは右手の人差し指で操作することができ、ホームポジションから大きく指を離さずに押すことができます。最初のうちは慣れないかもしれませんが、Ctr+Hのショートカットキーも活用し、タイピング上級者になってほしいと思います。

Esc 変換中の文字を全消去

次にご紹介するEscキーは、タイピングのような文字入力だけでなく、様々な場面で非常によく使うキーはなので、ぜひ、使用のイメージを持っていただきたいと思います。

Escキーは、編集中の文字を全消去することができます。

一文字ずつ消去して単語を入力しなおすのは面倒ですよね。そんなときに使えるのがEscキーです。

上記キャプチャのように、編集中の状態(単語に下線波線)の状態で、Escキーを押すと…

単語が1度にすべて消去されました。

誤入力してしまった際はEscキーも効果的に活用してみてください。

裏技

最後に、タイピングスキル向上の裏技をご紹介したいと思います。

それは「頻出語を単語登録する」ということです。

パソコンには単語登録(辞書登録)機能があり、ちょっとした語句から長文まで登録が可能です。

私の場合だと、会社のパソコンには会社情報(住所や電話番号など)を「じゅう」や「でん」と打ち込むとすぐに変換できるように登録しています。テンプレ化した文章を登録するのも、効果的な活用方法だと思います。

皆さんが普段使用する単語や文章があれば、単語登録して、無駄な時間の削減につなげましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

当記事では、タイピングが速くなるための練習法とコツについてご紹介しました。

タイピング練習サイトで練習を積まれている方はたくさんいらっしゃいますが、より実践的なタイピングを意識するために実際の執筆という練習も積んでほしいと思います。

是非皆さんには、「タイピング練習サイトでタイピングが速い人」ではなく、「タイピングが正確で速く、効率的に仕事ができる人」を目指していただきたいと思います。

当記事がタイピングスキルの向上にお役立ていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

20代前半IT企業勤務。
事務作業をする中で、無駄な作業の多さに気づきExcel活用の重要性に気付く。
無駄と面倒なことは極力避けたいインドア人間。
初心者の方にとっても有用な記事を目指しています。
MOS Excel Expert取得、TOEIC 810取得(2021/04)

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